こんにちは!
高知県高知市のパーソナルトレーニングスタジオの『mental&body cota』です。

肥満についてお悩みの方から、「なぜトレーニングしても痩せないの?」「食事制限だけじゃダメ?」といったご相談をいただくことがあります。

私たちトレーナーが強くお伝えしたいのが、一見関係なさそうに思う"食事と姿勢"の深い関係性です。

こちらの記事では、肥満と姿勢の悪循環サイクルについてお話させていただきたいと思います。

.姿勢が崩れると、なぜ痩せにくくなるのか?

痩せるために、多くの方がカロリー摂取量ばかりを気にしがちですが、実はその食事の質が、体の土台となる姿勢にまで影響を与えている可能性があるのです。
【姿勢が崩れる】ということは、体が痩せにくい状態になるということ。

体の土台である骨の位置が本来あるべき場所からズレてしまうと、骨に付着する筋肉の働きを偏らせるのはもちろんのこと、内臓の働きにも悪影響を与えてしまうのです…。

【筋肉への影響】
骨の位置が不適切だと、特定の筋肉ばかりが過剰に働き、逆に使われない筋肉も出てきます。
これは結果的に効率の悪い体の動きを生み出してしまい、カロリー消費が起こりにくい、つまり"痩せにくい体質"を作り出す要因の一つとなってしまいます💦

【内臓への影響】
筋肉と同じく、骨格がズレると内臓の位置も微妙に変わり、圧迫されてしまうことも…。
そうなると、代謝を行うための作業効率が低下してしまい、痩せにくいだけでなく、髪や肌など全身のコンディションにも悪い影響を与えてしまうかもしれません😣

食事が崩れた姿勢を引き起こすメカニズム

「食事と姿勢がどう繋がるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
これは腸と脳の関係がキーポイントになるのです👆

私たちが普段、食事をする主な目的は、体のエネルギー源となる栄養の補給です。
このエネルギーは、体を動かすためだけでなく、内臓や脳でも使われているのです💡

肥満に悩む方の多くは、過食や質の悪い食べ物(高脂肪、高糖質な加工品など)を頻繁に摂取している傾向にあります。
食べたものが処理される腸は、負担が重なるとボロボロになりがち。これが腸内環境の悪化なのです💦

「第二の脳」とも呼ばれるほど重要な腸は、腸脳相関という特別な仕組みで、脳にも影響を及ぼしあっています。

脳は、私たちが意識せずとも良い姿勢を保ち続けるために、重要な司令塔の役割を果たしているのです。
この働きが低下してしまうと、姿勢を保つための信号がうまく機能しにくくなり、結果として【姿勢が崩れる】【体全体の悪循環】に繋がってしまうのです💦

肥満と姿勢の悪循環サイクル

肥満に悩む方の体内で起こりがちな悪循環は、以下のような流れによって起こることが多いでしょう。

●偏った食事や食べ過ぎが続く

●腸内環境が極端に悪化する

●腸脳相関により脳の働きが低下し始める

●姿勢を保つ全身への信号ネットワークが鈍くなる

●骨格の位置が少しずつ崩れていく

●姿勢が崩れ、内臓も筋肉の効率が落ちることで痩せにくい体質となる

このサイクルが、様々な体の機能低下を引き起こす原因の一つとなっている可能性が高いです。
しかし、今この悪循環に陥っていると感じる方でも、決して手遅れではありません!

まずは、生活習慣を見直すことから始めてみましょう✨
そして、自己流の改善策に限界を感じたら、私たちプロのトレーナーにぜひ一度ご相談ください!
食事と姿勢の両面から、あなたの健康的な身体づくりをサポートさせていただきます😊✨

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