こんにちは!
高知県高知市のパーソナルトレーニングスタジオの『mental&body cota』です。

当ジムをご利用のお客様は、30代から本格的なパーソナルトレーニングを始める方が多くいらっしゃいます。
「ジムは初めてだけど、ストレッチはたまにやっている」という声は少なくありません。

お話を伺うと、多くの方が【もも裏のストレッチ】をされているようです。

なぜ、もも裏のストレッチをされる方が多いのか?
長座の姿勢で体を前に倒す動きは、テレビを見ながらでも簡単にできるため、習慣になりやすいのかもしれませんね。

しかし、その「なんとなく」のストレッチ。 実は、多くの場合、もも裏のストレッチは逆効果になっている可能性があるのです。

そのもも裏ストレッチ、本当に必要?

整体やマッサージで「腰が反っていますね」「腰痛くないですか?」と言われた経験はありませんか?
腰が反っている状態、つまり骨盤が前傾している状態は、骨盤周りの筋肉バランスが崩れているサインです💡

「反り腰」の多くは、太ももの前の筋肉は【短縮】し、太ももの裏の筋肉は引き延ばされ、【長く】なっています。
そのため、筋肉のバランスを整えるには、短くなっている部分は伸ばし、長くなっている部分は縮めるというトレーニングが大切になります。

腰が反っている方にとって、太もも裏の筋肉は、ストレッチよりもトレーニングで引き締めると良いでしょう!
逆に、太もも前の筋肉こそ、積極的にストレッチすべきです👆

知らずに「もも裏ばかり」を伸ばし続けることが、必ずしも正解とは言い切れないのです。
そして、このバランスの崩れは、実は肩こりとも深く関係してくるのですよ。

なぜ、間違ったストレッチが肩こりまで引き起こすの?

私たちの背骨は、骨盤から頭までがS字カーブを描いて連動していて、理想的なS字カーブを保つことで、体の負担は軽減されます🍀
もも裏の筋肉ばかりを伸ばし続けてしまうと、前側の筋肉とのバランスが崩れ、骨盤の前傾が強まり、結果として背骨のS字カーブも過剰になってしまうことがあるのです💦

特に腰が反ると、そのバランスを取るために、猫背のような姿勢になりがちです。
重い頭を首の筋肉で支えるとなると、首や肩周りの筋肉に過度な負担がかかり、慢性的な肩こりへと繋がっていく可能性が高まるのです。

肩こりの原因は他にも考えられますが、「もも裏ストレッチ」が間接的な原因の一つになり得るのです💦

あなたの体が本当に求めているケアとは?

大切なのは、筋肉の長さの偏りを改善し、骨格を理想的なポジションに近づけていくことです。

もし、座ってテレビを見ながら、もも裏ストレッチを習慣にしているのであれば、それを中止する必要まではありません。
しかし、同じ場所ばかりを伸ばし続けることが「間違ったストレッチ」だということは、ぜひ覚えておいてほしいポイントですね👆

太ももの前もしっかりストレッチしてあげましょう!短縮している筋肉を緩めることで、骨盤が正しい位置に戻りやすくなる可能性が高まります。

そこから、全身の筋バランスを整えるトレーニングや、柔軟性のバリエーションを増やしていくことを私たちはおすすめします。
体を正しく動かしてあげることが、ストレッチ効果を向上させます✨

自分に必要なストレッチやトレーニングが分からないという方は、お気軽にご相談くださいね😊

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