こんにちは!
高知県高知市のパーソナルトレーニングスタジオの『mental&body cota』です。
最近では手軽に通えるジムも増え、筋トレを生活に取り入れる方が増えていますね。
しかし、筋トレは体を変える素晴らしいツールである一方で、怪我や体調不良のリスクが常に隣り合わせであることも忘れてはいけません。
特に筋トレ初心者の方は、正しい知識で自分の身を守ることが大切ですよ!
初めての筋トレで気をつけること5選

安全かつ効果的にトレーニングを続けるために、ぜひ知っておいてほしい5つの注意点をご紹介いたします👆
1. 空腹状態で運動しない
「空腹のほうが脂肪が燃えそう」というお考えの方もいるかもしれません..。実は空腹状態での運動はおすすめできません💡
筋トレを始める約2時間前には、軽く食事を摂るようにしましょう。
空腹状態で激しい運動をすると、血液中のエネルギー源である糖が不足し、低血糖を引き起こしてしまう可能性があるのです。
低血糖になると、「めまい」「頭痛」「手足の震え」などが起こり、ひどい場合は意識障害に繋がることも。
健康を第一に考え、トレーニング前にはおにぎりや饅頭のような糖質が摂れるもので栄養補給をしてから臨むのがマストです!
特にスクワットのような大きな筋肉を使う種目を行う際は、事前にエネルギーチャージを忘れずに👆
2. 呼吸を止めて力まない
筋トレ中は、呼吸の仕方が非常に重要になります。
グッと呼吸を止めて力むと、急激に血圧が上昇し、脳や心臓、血管に大きな負荷がかかる恐れがあるでしょう。
頭痛や吐き気を引き起こすだけでなく、酸欠状態になり、結果的にトレーニングの効率を落としてしまう可能性もありますね。
基本の呼吸法は、「力を発揮するときに息を吐き、元の位置に戻すときに息を吸う」です💡
腹式呼吸を意識し、動作中も呼吸を止めないように心掛けることで、体幹が安定し、狙った筋肉に効率よく刺激を入れやすくなるでしょう。
3. 歯を食いしばらない工夫
重いウエイトを扱う際、無意識に歯を食いしばっている方も多いでしょう。
しかし、筋トレ中の食いしばりは、歯に深刻なダメージを与えることがあるのです。歯が削れたり、ひびが入ったりするリスクは少なくありません..。
さらに、食いしばる癖が日常化してしまうと、肩こりや睡眠障害にまで影響を及ぼす可能性も。
できる限り、口元や肩周りの力を抜くよう意識しましょう!どうしても食いしばりが止められない場合は、歯を守りながらトレーニング効率を上げる【スポーツ用マウスピース】を専門の歯科クリニックで作ることを検討しても良いかもしれませんね。
4. マシンや器具のセーフティ(安全装置)を必ず使う
筋トレは常に怪我と隣り合わせ。特に初心者の方は、「セーフティ」と呼ばれる安全装置の使用を軽んじないでください。
セーフティさえ適切に設定しておけば、万が一トレーニング中に力尽きたり、気を失ったりしても、ウエイトの下敷きになる大事故は防げます。
マシンによっては設置方法が分かりにくいこともあるので、不安な場合は必ずジムのスタッフに聞きましょう!
24時間ジムのようにスタッフが不在の時間帯がある場合は、セーフティの使い方を事前にしっかり把握しておくこと、そして無理をしない負荷設定でトレーニングに臨むことが、自分自身を守るための重要な安全対策となりますよ👆
5. ウエイトを置くまで気を緩めない
怪我は、セット中だけでなく、セットが終わってダンベルやバーベルを床に置く瞬間にも起こりやすいのです。
油断して背中が丸まった状態でウエイトを置こうとすると、腰を痛める原因になりかねません。
ウエイトを床に降ろすときは、胸を張って背中が丸まらないように、ゆっくり降ろしましょう。
床に触れた瞬間に手をパッと離すのではなく、ゆっくりと握力を緩めて負荷を抜き、全身の緊張が抜けてから完全に手を離すのが安全な動作です。
安全に、そして楽しくフィットネスライフを過ごしましょう!

筋トレを生活に取り入れることで、筋肉増強やダイエット、健康促進など多くのメリットが得られます✨
この5つの注意点を意識して、安全に、そして楽しくあなたのフィットネスライフを充実させていきましょう。
当店では、初めての方でも始めやすいよう、お一人おひとりに合ったメニューを提案しています。
お客様が"無理のなく、楽しくトレーニングを続けられ、効果が出せること"。そのサポートをするのが私の役目だと思っています。
体の悩みや、なりたい体型の目標など、まずはお気軽にご相談くださいね!