こんにちは!
高知県高知市のパーソナルトレーニングスタジオの『mental&body cota』です。

「ダイエットは根性!」そう思っている方も多いのではないでしょうか?
確かに、目標達成にはある程度の意志力が必要ですが、実は行動経済学の視点を取り入れることで、もっと楽に、そして効果的にダイエットを進めることができるんです。

こちらの記事では、【行動経済学】を賢く活用し、意志力だけでなく無意識に痩せるための考え方や方法について、お話させていただきたいと思います✨

なぜ意志力だけでは続かないのか?

従来のダイエットは、「カロリー制限を守る」「毎日〇〇分の運動をする」といった、強い意志力を前提としたものがほとんどでした。
しかし、行動経済学の研究によると、人間の意志力は、疲労やストレスによって簡単に低下してしまう、有限な資源であることがわかっています💡

だからこそ、「頑張ろう!」と意気込んでも、仕事で疲れた日や誘惑の多い環境では、ついつい目標を諦めてしまいがちです💦
ダイエットが三日坊主で終わってしまうのは、決してあなたの根性が足りないからではないのです。

≪行動経済学≫
心理学と経済学を融合させた学問で、人がどのように意思決定をするのか、従来の経済学が前提とする「人間は合理的である」という考えに対し、実際には感情や周りの環境に大きく左右されることが分かっています💡
この行動経済学の知見をダイエットに応用することで、これまでのような【無理な食事制限】や【過酷な運動】に頼らずとも、より自然に、そして効果的に理想の体を手に入れることができるのです✨

あなたの生活に「痩せるナッジ」を仕掛けよう

そこで注目したいのが、行動経済学の核心概念の一つである【ナッジ理論】です。
ナッジ理論とは、人の選択を強制することなく、望ましい行動へとそっと誘導するアプローチです✨

例えば、スーパーで健康的な食品を目の高さに陳列したり、階段の近くに魅力的な装飾を施したりすることで、人々の行動を自然と望ましい方向へ導くことができます。
このナッジの力をダイエットに応用すれば、つらい我慢や努力なしに、"気づいたら痩せていた!"というような状態を作り出すことができるのです😊

≪冷蔵庫を「ヘルシーファースト」に改造≫
野菜や果物を一番手前に、目の高さに配置し、加工食品やお菓子類は、奥の見えにくい場所に移動しましょう✨
カット済みの野菜やフルーツを常備し、「すぐ食べられる」状態に🍓🍌

≪おやつは「罪悪感少なめ」セレクション≫
手の届く場所に、ナッツ、ドライフルーツ、ヨーグルトなどを常備し、高カロリーなお菓子は、そもそも家に置かないのが鉄則です💡

≪食卓では「腹八分目」を心がける≫
普段より一回り小さいお皿や茶碗を使うと良いでしょう🍚
食事の前には、野菜スープやサラダなど、低カロリーで満腹感を得やすいものを食べ暴食を抑えましょう🍀

≪「ながら運動」をルーティンに≫
エレベーターではなく、階段を積極的に利用しましょう!
通勤中や休憩時間に、軽いストレッチや筋トレを取り入れると、より効果的です✨

今日から「無意識ダイエット」をスタートしましょう!

「行動経済学を取り入れれば、寝ているだけで痩せる」わけではありません💡
しかし、人間の心理的な特性を理解し、それを活用することで、無理な我慢や苦痛を伴うことなく、自然と健康的な行動を習慣化することができます✨

今日から、あなたのダイエットに【行動経済学】という科学的な視点を取り入れてみませんか?
小さな変化の積み重ねが、きっと大きな成果につながるはずです🍀

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