こんにちは!
高知県高知市のパーソナルトレーニングスタジオの『mental&body cota』です。

ダイエットを始めるなら、「まずは筋トレ!」と考える方も多いでしょう。
でもなぜ筋トレが、ただ体重を落とすだけでなく、理想の体型づくりにそんなに良い影響を与えるのか、疑問に思う方もいるかもしれませんね。

今回は、ダイエットにおける【筋トレの具体的な有用性】に焦点を当てて、その理由を深く掘り下げてみましょう!

筋トレがダイエット成功のカギとなる4つの理由

筋トレは、単に力こぶを作るためだけのものではありません。
私たちの体内でとても重要な役割を果たし、痩せやすく太りにくい体づくりをしてくれるのですよ。

1. 脂肪燃焼効率の底上げ

「お腹についた脂肪は、お腹で燃えるわけではない」という事実をご存知でしょうか?
脂肪はまず分解され、その成分が血液に乗って全身に運ばれ、エネルギーとして消費されることで燃焼が完了します。

ここで重要になるのが血液の循環です👆
全身の筋肉は、特にふくらはぎなどが、心臓から送られた血液を再び心臓に戻すポンプのような役割をしています。
筋肉を鍛え、血液循環を良好に保つことは、分解された脂肪成分を効率よく全身に届け、エネルギーとして消費しやすくするために非常に大切なポイントなのですよ。

2. ダイエット中の筋肉分解を最小限に抑える

ダイエット中は、摂取カロリーを抑えることで、体は蓄えられた脂肪をエネルギーとして使い始めます。
しかし、脂肪だけでなく筋肉もエネルギー源として分解されてしまうのです。

筋トレを行う最大のメリットは、この大切な筋肉の分解を抑制し、合成を促す底上げが入ることです。
この合成を促すためには、十分なたんぱく質の摂取が不可欠!筋トレと栄養補給のセットが、ダイエット中のリバウンドしにくい体づくりを支えてくれます。

3. 代謝アップと脂肪燃焼が続く状態(EPOC)

筋トレは、無酸素運動に分類され、トレーニングによって筋肉が一時的に酸欠状態になると、トレーニング後数時間にわたり、体は酸素を多く取り込もうとしてエネルギー消費が亢進する状態になります。
これは「EPOC(運動後過剰酸素消費)」と呼ばれる現象です。

この効率が高まった状態は、おおよそ最大24時間程度は続くと考えられています。
筋トレ後に有酸素運動を取り入れると効果的だと言われるのは、この脂肪燃焼しやすい状態を最大限に活用できるからかもしれませんね👆

4. シルエットのデザインを決める

ダイエットの目的が「ただ細くなること」ではなく、「美しくなること」と考えている方も多いでしょう。
体脂肪率を落としていくと、内側にある筋肉の形が表面に出てきます。

ここで、筋肉の有無が仕上がりを大きく左右しますよ。
筋トレで適切に筋肉をデザインしておけば、メリハリのある、引き締まった美しいシルエットが期待できるでしょう。

筋トレは「燃費の悪いカラダ」を目指す最短ルート

ダイエットの局面では、筋肉は全体の基礎代謝の約2割を占めています。
この2割をいかに効率良く活用できるかが、ダイエットの難易度を大きく左右するでしょう!

私たちが目指すのは、「燃費の悪いカラダ」。
つまり、どんなに食べてもエネルギーとして消費しやすい、脂肪になりにくい体質を筋トレによって作っていくということです👆

「ムキムキになりすぎないか心配…」という方もいるでしょう。基本的にダイエット中はカロリーを抑えているため、筋肉が急激に大きくなることは稀です。
まずは安心して、理想の体への第一歩として筋トレを取り入れてみてくださいね!

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