こんにちは！
高知県高知市のパーソナルトレーニングスタジオの『mental&body cota』です。
トレーニング後の達成感とともに訪れるのが、皆さんも経験のある筋肉痛です..。
軽い筋肉痛で済むこともあれば、日常生活に支障をきたすほど強く出ることもあり、辛いものですよね。
ストレッチやクールダウンをしっかり行っても、なかなか痛みが引かないと感じる方がほとんどかもしれません。
実は、この筋肉痛を乗り越えてこそ、体は強くなり、理想のボディへと近づいていくのです。
今回は、そんな筋肉痛の回復スピードを上げるお手伝いをしてくれる、重要な【栄養素】とそれを多く含む【食材】についてご紹介いたします！
筋肉痛の正体は「炎症」と「回復」のサイン
痛みが出ている状態というのは、筋肉の繊維が傷つき、炎症が起きている状態を意味しています。
この炎症を鎮め、傷ついた筋肉を修復するためには、適切な栄養素を取り入れることがとても大切になってくるのです👆
筋肉痛を早く治す栄養素①：ビタミンB群
ビタミンB群は、私たちが食べたものをエネルギーに変換する際に欠かせないビタミンです💡
どんなに良質なタンパク質や栄養を摂っても、ビタミンB群が不足していると、筋肉の回復に必要なエネルギーを効率よく作り出すことができない可能性があるのです。
●ビタミンB群を摂れる食材の例： 豚肉、うなぎ、マグロ、レバー、納豆、たまご、玄米など..
特に豚肉は「疲労回復のビタミン」とも呼ばれるビタミンB1が豊富になります。
意識して食卓に取り入れてみるのも良いでしょう！
筋肉痛を早く治す栄養素②：ビタミンC・E、そしてポリフェノール
これらの栄養素に共通するのは、強力な抗酸化作用を持っていることです💡
筋肉痛の治癒過程では、体内で活性酸素という物質が発生することがあります。
この活性酸素が、筋肉痛の痛みやほてりの原因の一つになるのです。
抗酸化作用を持つ栄養素は、この活性酸素を減らす働きが期待でき、炎症を抑える手助けをしてくれると言われているのです。
その結果、筋肉痛の治りが早くなる可能性も👆
●抗酸化作用がある食材の例：
ビタミンC：キウイ、ブロッコリー、パプリカ、芽キャベツなど
ビタミンE：アーモンド、アボカド、かぼちゃ、うなぎ、ほうれん草など
ポリフェノール：コーヒー、赤ワイン、カカオ含有量の高いチョコレートなど
回復を優先して、強く、痩せやすい体へ
筋肉痛は、筋肉が成長するための大切なサインでもあります。
しかし、傷ついた状態のまま無理にトレーニングを続けてしまうのは、体にとってあまり良い結果を生みません。
しっかりと栄養と休息を与えて回復させることで、筋肉がつき、結果として痩せやすい体づくりへと繋がるのです✨
年々、筋肉痛が治りにくくなっていくのは自然なことかもしれませんが、食事から積極的に回復をサポートすることで、そのスピードを少しでも早めることは可能ですよ！
食材の力を借りて、筋肉痛を早く治し、そして楽しく安全にトレーニングを続けていきましょう。
あなたの現在の食生活について、筋肉の回復を促す栄養素が足りているか、プロの視点からチェックしてみませんか？
